切通村(読み)きりどおしむら

日本歴史地名大系 「切通村」の解説

切通村
きりどおしむら

[現在地名]岐阜市切通一―八丁目・蔵前くらのまえ三丁目

細畑ほそばた村の東に位置し、中山道が村中央南寄りを東西に貫き、集落が沿う。集落の北一帯は田で、北限には小さな川が流れ、集落の南は川原が多く、堤を越えた南境にさかい川が流れる。慶長郷帳および元和二年(一六一六)の村高領知改帳によれば高六九四石余。正保郷帳では田四五九石余・畑二三四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android