切違(読み)きりちがい

精選版 日本国語大辞典 「切違」の意味・読み・例文・類語

きり‐ちがい ‥ちがひ【切違】

〘名〙
① 逆の方向から交互に切ること。また、交差するように切ること。
囲碁で、相手の石に対し斜めに交差して打つこと。
歌舞伎の立回りで、二人が背中合わせになり、それぞれがその持物で交互に空(くう)を打つ型。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android