デジタル大辞泉 「刈る萱の」の意味・読み・例文・類語 かるかや‐の【刈る×萱の】 [枕]刈った萱の穂は乱れやすいところから、「ほ」「みだる」にかかる。「―乱れてあれど」〈古今・雑体〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「刈る萱の」の意味・読み・例文・類語 かるかや‐の【刈萱の】 枕 刈りとったかやの乱れやすいところから、「乱る」にかかり、また、かやの穂の意で、「穂」と同音を持つ「ほに出づ」にかかる。[初出の実例]「まめなれど何ぞはよけくかるかやの乱れてあれど悪(あ)しけくもなし〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇五二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例