列兵(読み)れっぺい

精選版 日本国語大辞典 「列兵」の意味・読み・例文・類語

れっ‐ぺい【列兵】

  1. 〘 名詞 〙 隊列をなす兵隊たち。
    1. [初出の実例]「列兵から十五歩位はなれた前方に立って、『になへー銃(つつ)っ』『捧げ銃っ』と号令をかけてゐた」(出典:怒れる高村軍曹(1921)〈新井紀一〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む