初任(読み)ショニン

デジタル大辞泉 「初任」の意味・読み・例文・類語

しょ‐にん【初任】

初めて官職に任ぜられること。初めて就職すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初任」の意味・読み・例文・類語

しょ‐にん【初任】

  1. 〘 名詞 〙 ある官職に初めて任ぜられること。はじめての任官や就職。
    1. [初出の実例]「凡初任官者。雖日。皆給初任之祿。〈謂。初任者。無祿人入有祿也〉」(出典令義解(718)祿)
    2. 「彼は初任のとき四千石、後に一万三千石になった」(出典:ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉穿鑿心持)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android