初鏡(読み)ハツカガミ

精選版 日本国語大辞典 「初鏡」の意味・読み・例文・類語

はつ‐かがみ【初鏡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 女が新年に初めて鏡に向かい、化粧をすること。初化粧。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「梅や紅人の気(けはい)の初鏡〈鬼貫〉」(出典:俳諧・七車(1728)春)
  3. ( 「はつかがみ(初鏡)の祝(いわ)い」の略 ) =はつかおいわい(初顔祝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む