日本歴史地名大系 「初雪山」の解説 初雪山はつゆきやま 富山県:下新川郡朝日町初雪山朝日町の奥、相又(あいのまた)谷の源頭にそびえる。標高一六一二・三メートル。境川(さかいがわ)谷の大平(だいら)集落では当山を光(ひかり)山とよぶ。後立山連峰北端に大きくそびえる当山は、富山市付近からもひときわ目立って見える。元禄一三年(一七〇〇)の古絵図(県立図書館蔵)はじめ、多くの地図に記載された姥打(うばうち)山はたぶん現在の初雪山にあたるのであろう。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by