境川(読み)さかいがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

境川
さかいがわ

山梨県中部,笛吹市中西部の旧村域。甲府盆地南部,笛吹川左岸の扇状地御坂山地北麓の丘陵地を占める。 1903年村制。 2004年石和町,御坂町,一宮町,八代町,春日居町と合体して笛吹市となった。米作麦作,養蚕が主体であったが,ナシの果樹栽培への転換が目立つ。坊ヶ峰は眺望がよい。小黒坂は俳人飯田蛇笏・龍太父子の生地。

境川
さかいがわ

奈川県中部を流れる川。名称は相模国武蔵国境界をなしたことに由来する。全長 69km。相模原台地多摩丘陵の間を南東流し,現在も上流は東京都と神奈川県の境となっている。中流で南に向きを変え,藤沢市片瀬で相模湾に注ぐ。河口付近は片瀬川とも呼ばれる。流域の都市化に伴い,河水汚濁と降雨時の増水に対する対策が進められている。

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世界大百科事典 第2版の解説

さかいがわ【境川】

神奈川県の東部を南北に流れる川。県の北端部にある城山湖(1965年完成の人造湖)付近から発して,多摩丘陵の南縁を東流し,しだいに向きを南に変え,丘陵の西縁を南下し,丘陵内部から流出する小河川を合わせて,江の島対岸で相模湾に注ぐ。延長52km,流域面積213km2。河口近くで最長の支流柏尾(かしお)川を合わせてからは片瀬川ともよばれる。上流部は東京都町田市神奈川県相模原市との境界をなし,旧武蔵・相模両国境にあたることから境川と名付けられた。

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