精選版 日本国語大辞典 「判取」の意味・読み・例文・類語
はん‐とり【判取】
- 〘 名詞 〙
- ① 金品をたしかに授受した証として相手の側から証印をもらうこと。また、同意者または加入者にその証として印をもらうために歩きまわることや、それをする人。
- [初出の実例]「判取の手にはたまらぬ新古金」(出典:雑俳・続真砂(1730))
- ② 「はんとりちょう(判取帳)」の略。
- [初出の実例]「ヱヱ判取などとやらかすは、はて扨夫は賑はしそふな事じゃな」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)七)
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...