精選版 日本国語大辞典 「判取」の意味・読み・例文・類語
はん‐とり【判取】
- 〘 名詞 〙
- ① 金品をたしかに授受した証として相手の側から証印をもらうこと。また、同意者または加入者にその証として印をもらうために歩きまわることや、それをする人。
- [初出の実例]「判取の手にはたまらぬ新古金」(出典:雑俳・続真砂(1730))
- ② 「はんとりちょう(判取帳)」の略。
- [初出の実例]「ヱヱ判取などとやらかすは、はて扨夫は賑はしそふな事じゃな」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)七)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...