精選版 日本国語大辞典 「判取」の意味・読み・例文・類語
はん‐とり【判取】
- 〘 名詞 〙
- ① 金品をたしかに授受した証として相手の側から証印をもらうこと。また、同意者または加入者にその証として印をもらうために歩きまわることや、それをする人。
- [初出の実例]「判取の手にはたまらぬ新古金」(出典:雑俳・続真砂(1730))
- ② 「はんとりちょう(判取帳)」の略。
- [初出の実例]「ヱヱ判取などとやらかすは、はて扨夫は賑はしそふな事じゃな」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)七)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...