別当町(読み)べとまち

日本歴史地名大系 「別当町」の解説

別当町
べとまち

[現在地名]柳川市上町かみまち

上町の南寄りから東に折れた通りに沿った両側町。町人地町名は蒲池氏支族の子孫という由緒をもつ町別当池末氏の居宅があったことに由来する。明和二年(一七六五)以降の状況を示すとみられる上町略御絵図(柳川古文書館収蔵)には上町通に面して年行事池末小左衛門の屋敷地が描かれ、当町の通りの中ほど北側には「池末小左衛門借家」が七軒描かれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む