別戸(読み)ベッコ

デジタル大辞泉 「別戸」の意味・読み・例文・類語

べっ‐こ【別戸】

別に一家を構えること。また、その家。「独立して別戸を構える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 近所

精選版 日本国語大辞典 「別戸」の意味・読み・例文・類語

べっ‐こ【別戸】

  1. 〘 名詞 〙 別に一戸を構えること。別居すること。分家すること。また、その家。別家
    1. [初出の実例]「即於法応戸而不別。応戸而不合者。主司杖一百」(出典政事要略(1002頃)五九・蠲除・貞観九年五月八日・格)
    2. 「近所に別戸(ベッコ)を構へて」(出典:初すがた(1900)〈小杉天外〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む