利休好(読み)りきゅうごのみ

精選版 日本国語大辞典 「利休好」の意味・読み・例文・類語

りきゅう‐ごのみリキウ‥【利休好】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 茶人千利休の好んだ流儀や物。
    1. [初出の実例]「春日造りの社でも、利休好(リキウゴノ)みの茶席でも」(出典:寄合ばなし(1874)〈榊原伊祐〉初)
  3. ( 形動 ) 茶人風であること。また、物ずきなさま。
    1. [初出の実例]「玉八に惚れると言ふは、余程利久好みな娘だの」(出典:人情本・清談松の調(1840‐41)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む