制裁課税(読み)セイサイカゼイ

デジタル大辞泉 「制裁課税」の意味・読み・例文・類語

せいさい‐かぜい〔‐クワゼイ〕【制裁課税】

所得の不正申告や無申告、法人使途秘匿金などを防止するため、違反者に対して懲罰的な税金を課すこと。
[補説]米国が、安価な輸入品に対して、不当廉売に該当するとの名目で高率の関税を課すことも、一般に制裁課税と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android