使途秘匿金(読み)シトヒトクキン

デジタル大辞泉の解説

しとひとく‐きん【使途秘匿金】

法人による支出のうち、支出の相手方帳簿に記載しないもの。金銭支出だけでなく、それ以外の資産の譲渡も対象となり、認定されれば、その支出分に対して通常の法人税地方税に加えて40パーセントの税金が課される。相手方を意図的に隠す支出は、不正な裏金になりやすいため、制裁課税で防止する目的があり、従来の使途不明金よりも厳しい扱い。→使途秘匿金課税

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

栄典制度

社会に対する功労者の栄誉を表彰するために国法上与えられる特殊な地位に関する制度。大日本帝国憲法時代には,爵,位,勲章および褒章があり,その授与は天皇の大権事項であった(15条)。日本国憲法下にいたって...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android