制限戦略核戦争(読み)せいげんせんりゃくかくせんそう(その他表記)limited strategic nuclear war

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「制限戦略核戦争」の意味・わかりやすい解説

制限戦略核戦争
せいげんせんりゃくかくせんそう
limited strategic nuclear war

核戦略用語。敵の本土に対して核攻撃を加えつつ,目標弾頭威力にみずから制限を課し,戦闘と並行して和平交渉を行おうというもの。 R.マクナマラの管制された対兵力戦略や J.シュレジンジャー目標選択戦略などはこの考え方に基づく。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む