刺絡(読み)シラク

百科事典マイペディア 「刺絡」の意味・わかりやすい解説

刺絡【しらく】

静脈を針などで刺して血液を瀉出(しゃしゅつ)させる療法。古く用いられた瀉血法で,今日ではふつう注射針を刺して血液を吸引する。東アジア伝統医学では,皮膚組織の浅層に出現する毛細血管腫に施針・放血させる手技を発展させている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む