刺金(読み)さすが

精選版 日本国語大辞典 「刺金」の意味・読み・例文・類語

さす‐が【刺金・刺鉄】

  1. 〘 名詞 〙 鉸具(かこ)にとりつける金具。水緒革(みずおがわ)の穴に通して締める釘形の移動金(いどうがね)革帯(かわおび)や鐙(あぶみ)の金具として用いる。
    1. [初出の実例]「むさし鐙さすがにかけて頼むにはとはぬもつらし問ふもうるさし」(出典:伊勢物語(10C前)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む