刺金(読み)さすが

精選版 日本国語大辞典 「刺金」の意味・読み・例文・類語

さす‐が【刺金・刺鉄】

  1. 〘 名詞 〙 鉸具(かこ)にとりつける金具。水緒革(みずおがわ)の穴に通して締める釘形の移動金(いどうがね)。革帯(かわおび)や鐙(あぶみ)の金具として用いる。
    1. [初出の実例]「むさし鐙さすがにかけて頼むにはとはぬもつらし問ふもうるさし」(出典:伊勢物語(10C前)一三)

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