剃出(読み)すりだし

精選版 日本国語大辞典 「剃出」の意味・読み・例文・類語

すり‐だし【剃出】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代髪結い弟子の称。
    1. [初出の実例]「すり出し 髪結ものの弟子をいふ」(出典:俚言集覧(1797頃))

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世界大百科事典(旧版)内の剃出の言及

【床屋】より

…男性客のみを対象としたもので,従業者も男子に限られており,1842年(天保13)には,下ぞりを妻に手伝わせる店のあることが問題になり,〈男女の差別も薄く,風俗にも拘(かかわ)る〉として禁止された。床屋は親方と呼ぶ店主のほかに,剃出(すりだし)と呼ぶ弟子を1~3人程度置くのが普通だった。剃出は客の頭に櫛(くし)を入れて月代(さかやき)や顔をそり,ふけをかいたあと客に頭を洗わせた。…

※「剃出」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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