則体(読み)そくたい

精選版 日本国語大辞典 「則体」の意味・読み・例文・類語

そく‐たい【則体・即体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. からだ。身柄
    1. [初出の実例]「彼小太郎悪行先代未聞沙汰也。可進則躰之由、仰付之事」(出典大乗院寺社雑事記‐長祿四年(1460)五月四日)
  3. 本人当人
    1. [初出の実例]「則躰為後見間、予以書状仰付了」(出典:大乗院寺社雑事記‐享徳元年(1452)九月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android