前夫村(読み)ぜんぶむら

日本歴史地名大系 「前夫村」の解説

前夫村
ぜんぶむら

[現在地名]上石津町まえ

牧田まきだ川右岸にあり、北は上原うわはら村。文禄五年(一五九六)の多良山年貢割帳(西脇文書)に「せんふ村」「ぜんふ村」とみえ、「しは山」「あし谷」分として合せて一石余の年貢が割当てられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android