上石津町(読み)かみいしづちよう

日本歴史地名大系 「上石津町」の解説

上石津町
かみいしづちよう

面積:一二一・四四平方キロ

岐阜県の南西端に位置し、町域の多くは山地で、牧田まきだ川の上流部となっている。北は不破郡関ヶ原町・垂井たるい町、東は養老町、南は三重県員弁いなべ北勢ほくせい町・藤原ふじわら町、西は滋賀県犬上いぬかみ多賀たが町・坂田さかた山東さんとう町・米原町と接する。町域の西部山地は鈴鹿山系に連なり、東は養老山脈の西腹にあたり、集落はその間を南西部から東流し北へ流路を変えて流れる牧田川流域に点在する。町の北端部を名神高速道路が東西に通り、北接の関ヶ原町に設けられた関ヶ原インターチェンジと、当町を南北に通る国道三六五号が結ばれ、従来の農林業を中心とした町のイメージを変えつつある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android