前巾着(読み)マエギンチャク

デジタル大辞泉 「前巾着」の意味・読み・例文・類語

まえ‐ぎんちゃく〔まへ‐〕【前巾着】

《「まえきんちゃく」とも》「前提まえさ」に同じ。
「お物師が縫うてくれし―に」〈浮・一代男・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「前巾着」の意味・読み・例文・類語

まえ‐ぎんちゃくまへ‥【前巾着】

  1. 〘 名詞 〙 前腰のあたりに下げる、小銭などを入れる巾着。まえさげ。
    1. [初出の実例]「ちとこなた目をかりませう質の札〈素玄〉 前巾着の口をあけつつ〈定祐〉」(出典:俳諧・宗因七百韵(1677))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む