精選版 日本国語大辞典 「前挿し」の意味・読み・例文・類語 まえ‐ざしまへ‥【前挿・前差】 〘 名詞 〙 女の髷(まげ)の前の方にさすかんざしの類。後挿・中挿に対していう。[初出の実例]「女郎おなに〈略〉大しまだ、まへざし壱本さし、うしろに銀だいに金めっき、さんごじゅのさし込」(出典:洒落本・婦身嘘(1820)鎌倉和倉下伊蔵茂屋の楼上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by