精選版 日本国語大辞典 「前挿し」の意味・読み・例文・類語
まえ‐ざしまへ‥【前挿・前差】
- 〘 名詞 〙 女の髷(まげ)の前の方にさすかんざしの類。後挿・中挿に対していう。
- [初出の実例]「女郎おなに〈略〉大しまだ、まへざし壱本さし、うしろに銀だいに金めっき、さんごじゅのさし込」(出典:洒落本・婦身嘘(1820)鎌倉和倉下伊蔵茂屋の楼上)
乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...