前方戦略(読み)ぜんぽうせんりゃく(その他表記)forward strategy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「前方戦略」の意味・わかりやすい解説

前方戦略
ぜんぽうせんりゃく
forward strategy

前方防衛戦略とも呼ばれる。北大西洋条約機構 NATOが旧東西ドイツの境界付近で防衛する戦略をいう。 1956年西ドイツが NATOに加盟するまでは,NATOの防衛線はライン川であったが,西ドイツの加盟によって前方に進められ,東西ドイツの境界線付近となった。そして一部はチェコスロバキア国境を越えて北方へ巻返すものとみられた。 78年ワルシャワ条約軍側の装備が改善増強されたことから,この前方防衛は不可能で,西ドイツ領の3分の1は放棄せざるをえないとの説が出され,大きな議論を巻起した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む