前賢故実(読み)ぜんけんこじつ

精選版 日本国語大辞典 「前賢故実」の意味・読み・例文・類語

ぜんけんこじつ【前賢故実】

江戸後期の伝記集。一〇巻二〇冊。菊池武保(容斎)編・画。天保七年(一八三六)から慶応四年(一八六八)刊。神武天皇から後村上天皇に至る間の明君賢人忠臣烈婦など五百余人の肖像を描き、漢文略伝を記したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「前賢故実」の意味・読み・例文・類語

ぜんけんこじつ【前賢故実】

江戸後期の伝記集。10巻20冊。菊池容斎編・画。天保7~明治元年(1836~1868)刊。神武天皇から後村上天皇までの明君・賢人500人余りの肖像を描き、略伝を記述

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android