剛戻(読み)ゴウレイ

デジタル大辞泉 「剛戻」の意味・読み・例文・類語

ごう‐れい〔ガウ‐〕【剛戻】

強情で心がねじけていること。剛愎ごうふく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「剛戻」の意味・読み・例文・類語

ごう‐れいガウ‥【剛戻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「戻」はそむくの意 ) 強情で心がねじけていること。強情でひねくれた性質であること。剛愎(ごうふく)。〔魏志‐伍子胥伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「剛戻」の読み・字形・画数・意味

【剛戻】ごう(がう)れい

強情で人情にもとる。〔史記、秦始皇紀〕始皇、人と爲り天性剛にして自ら用ふ。侯よりりて天下を(あは)せ、(おも)ふこと得て、欲すること從ふ。以爲(おも)へらく、古より己にぶもの(な)しと。專ら獄に任じ、獄親幸を得たり。

字通「剛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android