剛戻(読み)ごうれい

精選版 日本国語大辞典 「剛戻」の意味・読み・例文・類語

ごう‐れい ガウ‥【剛戻】

〘名〙 (形動) (「戻」はそむくの意) 強情で心がねじけていること。強情でひねくれた性質であること。剛愎(ごうふく)。〔魏志‐伍子胥伝〕

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デジタル大辞泉 「剛戻」の意味・読み・例文・類語

ごう‐れい〔ガウ‐〕【剛戻】

強情で心がねじけていること。剛愎ごうふく

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普及版 字通 「剛戻」の読み・字形・画数・意味

【剛戻】ごう(がう)れい

強情で人情にもとる。〔史記、秦始皇紀〕始皇、人と爲り天性剛にして自ら用ふ。侯よりりて天下を(あは)せ、(おも)ふこと得て、欲すること從ふ。以爲(おも)へらく、古より己にぶもの(な)しと。專ら獄に任じ、獄親幸を得たり。

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