剡渓訪戴(読み)えんけいほうたい

精選版 日本国語大辞典 「剡渓訪戴」の意味・読み・例文・類語

えんけい‐ほうたい‥ハウタイ【剡渓訪戴】

  1. 〘 名詞 〙 中国故事による画題。晉の猷は雪の夜に興を覚えて、友人の戴逵(たいき)浙江の剡に訪れたが、門前で興が尽き、会わずに帰った。その理由を「興に乗じて行き、興尽きて帰るのみ、奇とするに足らず」と語ったことによる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 たいき 名詞

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む