剣を弾ず(読み)けんをだんず

精選版 日本国語大辞典 「剣を弾ず」の意味・読み・例文・類語

けん【剣】 を 弾(だん)

  1. ( 中国戦国時代、斉の頃、孟嘗君の食客馮煖(ふうかん)待遇不平を訴えて爪で剣をはじきながら歌ったという「戦国策‐斉策」「史記‐孟嘗君伝」の故事から ) 不遇をかこつことのたとえにいう。〔李白‐贈従兄襄陽少府皓詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む