精選版 日本国語大辞典 「剣羽」の意味・読み・例文・類語 つるぎ‐ば【剣羽】 〘名〙 (形が剣の先に似ているところからいう) 鴛鴦(おしどり)、孔雀(くじゃく)、雉(きじ)などの尾の両わきに立つ、銀杏(いちょう)の葉の形をした小羽。いちょうば。おもいば。《季・冬》※拾遺(1005‐07頃か)別・三二五「別るるを惜しとぞ思つる木はの身をよりくだく心ちのみして〈よみ人しらず〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報