剣羽(読み)ツルギバ

デジタル大辞泉 「剣羽」の意味・読み・例文・類語

つるぎ‐ば【剣羽】

銀杏羽いちょうば」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「剣羽」の意味・読み・例文・類語

つるぎ‐ば【剣羽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形が剣の先に似ているところからいう ) 鴛鴦(おしどり)孔雀(くじゃく)、雉(きじ)などの尾の両わきに立つ、銀杏(いちょう)の葉の形をした小羽。いちょうば。おもいば。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「別るるを惜しとぞ思つる木はの身をよりくだく心ちのみして〈よみ人しらず〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)別・三二五)

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