剥れ上がる(読み)むくれあがる

精選版 日本国語大辞典 「剥れ上がる」の意味・読み・例文・類語

むくれ‐あが・る【剥上】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. むき出しになって高く盛り上がる。ふくれてあらわになる。目立ってふくれ上がる。
    1. [初出の実例]「くろぐろとむくれ上った原っぱには」(出典:軍隊病(1928)〈立野信之〉一)
  3. 感情などが急激に高まる。
    1. [初出の実例]「だんだん内からむくれ上ってくる性慾に悩まされ出してきてゐた」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む