割ピン(読み)ワリピン

日本大百科全書(ニッポニカ) 「割ピン」の意味・わかりやすい解説

割ピン
わりぴん

部品を留めるのに用いられるピン。穴に差し込んで先端二つに開いておき、抜けるのを防ぐようにしたものである。ナットボルトから抜けないように、ボルトに穴をあけ、割ピンを差し込み、ピンの先を開いて使用するのはその一例である。

[中山秀太郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android