最新 地学事典 「割れ目火口」の解説
われめかこう
割れ目火口
fissure vent
火山の火口の一種。直線状に延びる開口性割れ目からマグマが直接噴き出してできる地形。玄武岩質火山に多い。雁行状や断続的なものも含む。割れ目火口での噴火により,風下側に尾根状の噴石丘,スパッターランパートが形成されることも多い。噴火の継続時間が長くなると,自分自身の噴出物で,割れ目火口が埋め立てられて,徐々に断片的となり,火口列に移行することもある。三宅島1983年噴火の村営牧場付近が典型。参考文献:遠藤邦彦ほか(1984) 火山,29巻:S184
執筆者:千葉 達朗
参照項目:火口列
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

