割合金(読み)わりあいきん

精選版 日本国語大辞典 「割合金」の意味・読み・例文・類語

わりあい‐きんわりあひ‥【割合金】

  1. 〘 名詞 〙 各自が分担する金銭
    1. [初出の実例]「借金銀分散申付方之事〈略〉〔朱書〕是は、分散願出候節、貸方之内不得心之もの有之候得者、其分之割合金は、名主方え預置、残り之ものえ割賦金渡、跡懸り申付候得共」(出典:徳川禁令考‐後集・第二・巻一五(1741))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む