精選版 日本国語大辞典 「力にする」の意味・読み・例文・類語 ちから【力】 に する ① 元気を出すもとにする。活力源とする。[初出の実例]「うつたへにわすれなんとにはあらで、こひしきここちしばしやすめて、またもこふるちからにせむとなるべし」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月五日)② よりどころとする。頼みにする。[初出の実例]「それならば随分色にしてやらうと、其のお言葉を力(チカラ)にして」(出典:人情本・恋の若竹(1833‐39)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例