功伐(読み)コウバツ

デジタル大辞泉 「功伐」の意味・読み・例文・類語

こう‐ばつ【功伐/功閥】

てがらを立てること。いさお。功績

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「功伐」の意味・読み・例文・類語

こう‐ばつ【功伐・功閥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「功」「伐」ともにてがらの意 ) てがらをたてること。いさお。功績。功労。〔史記‐項羽本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「功伐」の読み・字形・画数・意味

【功伐】こうばつ

てがら。〔史記、項羽紀論賛〕自ら功伐を矜(ほこ)り、其の私智を奮ひて、古を師とせず。謂(おも)へらく、王の業、力征を以て天下を經營せんと欲す。五年にして卒(には)かに其の國を(うしな)ひ、身は東に死せり。

字通「功」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android