功刀亀内(読み)クヌギ キナイ

20世紀日本人名事典 「功刀亀内」の解説

功刀 亀内
クヌギ キナイ

大正・昭和期の郷土史家



生年
明治22(1889)年9月16日

没年
昭和32(1957)年12月30日

出身地
山梨県

経歴
糸繭商を営む傍ら郷里である山梨県に関する歴史資料収集。大正11年上京後も収集を続け、「甲州文庫」と呼ばれる。戦後、山梨県立図書館に移管された。編著に「甲州俳人伝」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「功刀亀内」の解説

功刀亀内 くぬぎ-きない

1889-1957 大正-昭和時代の郷土史家。
明治22年9月16日生まれ。糸繭商をいとなむかたわら,生地山梨県に関する歴史資料を収集。大正11年の上京後もつづけ,あつめた資料は「甲州文庫」とよばれ,戦後山梨県立図書館に移管された。昭和32年12月30日死去。68歳。編著に「甲州俳人伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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