功稲(読み)コウトウ

デジタル大辞泉 「功稲」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう〔‐タウ〕【功稲】

奈良平安時代、雇用された者に報酬として支払われた稲。

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精選版 日本国語大辞典 「功稲」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう‥タウ【功稲】

  1. 〘 名詞 〙 奈良・平安時代、人夫の報酬としての稲。手間賃としての稲。
    1. [初出の実例]「単功九百七十四人。充功稲九百七十四束〈人別一束〉」(出典:尊勝院文書‐天平勝宝七年(755)五月三日・越前国使等解)

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