加平(読み)かへい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「加平」の意味・わかりやすい解説

加平
かへい / カピョン

韓国(大韓民国)、京畿道(けいきどう/キョンギド)の内陸山間部に位置する郡。江原道(こうげんどう/カンウォンド)と境を接する。面積843.38平方キロメートル、人口5万2024(2000)。郡庁所在地は加平邑(ゆう)(町)。ソウル春川(しゅんせん/チュンチョン)間の交通要地である。寒暑の差が大きく、多雨地の一つ(年降水量1336ミリメートル)。山地が多く耕地率は9.5%にすぎない。主要作物は米、麦類、豆類で、とくに朝鮮松の実の生産量が多い。付近に清平遊園地、南怡(なんい)島がある。

[森 聖雨]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む