加藤七郎兵衛(読み)かとう しちろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤七郎兵衛」の解説

加藤七郎兵衛 かとう-しちろべえ

1810-1863 幕末武士
文化7年生まれ。加藤友三郎の父。安芸(あき)広島藩校学問所の教授をつとめる。勤王の志あつく,諸藩の尊攘(そんじょう)派とまじわり,真木和泉(まき-いずみ)とは,とくにしたしかったという。文久3年8月5日死去。54歳。名は翼。号は小松斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android