加藤彰廉(読み)カトウ アキカド

20世紀日本人名事典 「加藤彰廉」の解説

加藤 彰廉
カトウ アキカド

明治〜昭和期の教育家,政治家 松山高等商業学校初代校長;衆院議員。



生年
文久1年12月27日(1862年)

没年
昭和8(1933)年9月18日

出生地
江戸・愛宕下

出身地
愛媛県

旧姓(旧名)
宮城

学歴〔年〕
東京帝大文学部〔明治17年〕卒

経歴
文部省、大蔵省御用掛を経て、明治20年教育界に転じる。42年大阪高商校長。大正4年衆院議員に最高点で当選するが、5年任期途中で北予中学校校長となる。12年松山高商初代校長に就任。実用・忠実・真実の三実主義にもとづく教育を実践した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤彰廉」の解説

加藤彰廉 かとう-あきかど

1862*-1933 明治-昭和時代前期の教育者
文久元年12月27日生まれ。明治42年大阪高商校長となる。大正4年衆議院議員。翌年郷里愛媛県松山の北予中学校長,12年松山高商校長に就任。昭和8年9月18日死去。73歳。東京大学卒。本姓は宮城。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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