宮城(読み)みやぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「宮城」の解説

宮城
みやぎ

群馬県中東部,前橋市北東部の旧村域。赤城山の南斜面から洪積台地に広がる。1889年村制。2004年前橋市に編入農地は南部の台地を主とし,米作養蚕酪農などが行なわれる。中腹にある三夜沢(みよさわ)の赤城神社は各地に散在する赤城神社の総本社。近くに赤城温泉,忠治温泉があり,南面からの赤城山登山の基地。

宮城
きゅうじょう

皇居」のページをご覧ください。

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精選版 日本国語大辞典「宮城」の解説

きゅう‐じょう ‥ジャウ【宮城】

〘名〙 天皇のすむ所。御所。内裏。特に、東京奠都後は江戸城を皇居として、宮城と称したが、昭和二一年(一九四六)以降は皇居と称する。
※続日本紀‐養老二年(718)一一月癸丑「始差畿内兵士、守衛宮城

みやぎ【宮城】

[一] 宮城県中部の。古くから陸奥国の一郡として成立。

みやぎ【宮城】

姓氏の一つ。

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デジタル大辞泉「宮城」の解説

みやぎ【宮城】[地名]

東北地方中部の県。太平洋に面する。県庁所在地仙台市。もとの陸前大部分磐城(いわき)の一部にあたる。人口234.8万(2010)。

きゅう‐じょう〔‐ジヤウ〕【宮城】

天皇のすむ所。特に、明治21年(1888)旧江戸城を宮城と称してから、昭和21年(1946)までの皇居の称。

みやぎ【宮城】[姓氏]

の一。
[補説]「宮城」姓の人物
宮城まり子
宮城道雄

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世界大百科事典 第2版「宮城」の解説

きゅうじょう【宮城】

日本の都城制における皇宮中核とする一区画。中国唐代の長安城や洛陽城では宮城と,官衙区域である皇城が前後に城壁で区画されているが,日本の場合は,都城の中央北寄りの方形の一区画内に,天皇の私的な住居である内裏(だいり)と,本来政治を執る場所であった朝堂院,および官衙に相当する曹司が混在するのが原則で,それはまた大内裏ともよばれた。 宮城の四周は築垣周濠で囲まれ,一辺に3門ずつを開くのが原型で,南面中央を朱雀門と呼んだ以外は,各門はその守衛を担当した氏の名にちなんで壬生(みぶ)門,的(いくは)門,建部(たけるべ)門などと称したが,平安宮では美福門,郁芳門,待賢門などと改名された(宮城十二門)。

みやぎ【宮城】

宮城県中部,宮城郡の旧町。1987年仙台市に編入。旧町域は広瀬川とその支流大倉川の流域を占め,東は仙台市街に接する。JR仙山線,国道48号線が通じ,南東端には東北自動車道仙台宮城インターチェンジがある。中心集落は仙山線が通じる愛子(あやし)で,中世には国分氏が支配し,その家臣が愛子東方の郷六に居城した。広瀬川沿いに発達した河岸段丘上に耕地が開かれ,稲作を中心に酪農,野菜生産が行われるが,いずれも小規模であり,1970年代以降はベッドタウン化が進んだ。

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世界大百科事典内の宮城の言及

【皇居】より

…古くは宮,宮室,内裏,禁裏,禁中,禁闕,内,御所などのほか,大宮,大内,九重,百敷(ももしき)などの美称もあり,〈皇居〉の語も平安時代には記録に見える。東京遷都に際し,江戸城を東京城と改称,ついで皇城と公称したが,明治宮殿完成後は宮城を公称と定めた。しかし第2次大戦後,宮城の称が廃止されてからは,一般に皇居と称されている。…

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