加農砲(読み)カノウホウ

デジタル大辞泉 「加農砲」の意味・読み・例文・類語

かのう‐ほう〔‐ハウ〕【加農砲】

《「カノン」に当てた「加農」を音読みにした語》カノン砲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「加農砲」の意味・読み・例文・類語

かのう‐ほう‥ハウ【加農砲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「カノン砲」のあて字の読み ) =カノンほう(━砲)
    1. [初出の実例]「目撃する所によれば金州南山には十五珊以上の榴弾砲四門九乃至十五珊旧式加農砲十門、十二珊速射砲二門あり」(出典:東京朝日新聞‐明治三七年(1904)五月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android