助手席(読み)ジョシュセキ

デジタル大辞泉 「助手席」の意味・読み・例文・類語

じょしゅ‐せき【助手席】

自動車で、運転席の隣の席。
[補説]昭和初期、円タク助手が座る席であったことから。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「助手席」の意味・読み・例文・類語

じょしゅ‐せき【助手席】

  1. 〘 名詞 〙 自動車などの運転席の隣の席。助手台
    1. [初出の実例]「うちの運転手の知合ひの者が、自動車の助手席で、鬼のやうな真赤な顔をして、ぐうぐう大いびきで眠ってゐましたの」(出典:斜陽(1947)〈太宰治〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android