知恵蔵 「動物介在教育」の解説 動物介在教育 近年、コンパニオンアニマルとの触れ合いが子供たちに良い影響を与えることが、明らかになった。そのような触れ合いを取り入れている学校などでは、子供たちの道徳観や精神的、人格的な成長が促され、学校を中心としたコミュニティーに恩恵をもたらすことが認められた。さらに様々な教育カリキュラムに動物を介在させることで、学習効果を向上させられることも分かってきた。このような背景を踏まえ、IAHAIOでは2001年にブラジルで開催された総会で、動物介在教育に関するガイドラインを採択した。 (石田卓夫 日本臨床獣医学フォーラム代表 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by