勘定に入れる(読み)かんじょうにいれる

精選版 日本国語大辞典 「勘定に入れる」の意味・読み・例文・類語

かんじょう【勘定】 に 入(い)れる

  1. 計算するものの中に繰り入れる。
  2. 考えること、予想することの対象にする。考慮に入れる。
    1. [初出の実例]「その別れてゐた月日の事は勘定に入れないで、お互ひにまだ別れなかった時の事を基礎(どだい)に想像する」(出典鳥影(1908)〈石川啄木〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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