勘系所(読み)かんけいしょ

精選版 日本国語大辞典 「勘系所」の意味・読み・例文・類語

かんけい‐しょ【勘系所】

  1. 〘 名詞 〙 平安初期、新撰姓氏録編纂を行なった役所。勘王世所(かんおうせいしょ)
    1. [初出の実例]「直勘系所書手三人、准労叙階有差」(出典日本後紀‐弘仁五年(814)八月丁未)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む