編纂(読み)へんさん(英語表記)compilation

翻訳|compilation

図書館情報学用語辞典 第5版「編纂」の解説

編纂

一定の方針のもとに複数の著作や項目を集め,取捨選択,再編成し,一つの出版物にすること.例えば,特定著者による著作を集めて著作集を作る場合や,あるテーマの著作を集めて合集,選集を作る場合に用いる.辞書などのレファレンスブックにも用いられることがある.一般に元の著作などには手を入れない.編纂者の出版物への関与の度合いは編者よりも強いとみなされ,『日本目録規則2018年版』では著者と同等に,創作者に該当するものとされている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

精選版 日本国語大辞典「編纂」の解説

へん‐さん【編纂】

〘名〙 いろいろの原稿や材料を集めて整理し、書物の内容をつくりあげること。編集。
※惺窩文集(1627頃)二・古今医案序「因為后学讎古今諸医按、而筆削編纂為此書
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉一二「其頃具に編纂(ヘンサン)して発兌せし書」 〔白居易‐河南元公誌銘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通「編纂」の解説

【編纂】へんさん

編集。陸游〔半山集に跋す〕山集二卷、皆(王安石)金陵に歸りし後、作るなり。丹陽の陳輔之、嘗(かつ)て纂して金陵學舍に本せしも、今はびたり。~笠澤の陸某(しる)す。

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