勝縁(読み)しょうえん

精選版 日本国語大辞典 「勝縁」の意味・読み・例文・類語

しょう‐えん【勝縁】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれたよい因縁。勝因
    1. [初出の実例]「迷情の有為に背いて無為の道を学せんは、設ひ遺恨は蒙ることありとも、出世の勝縁と成べし」(出典:明和本正法眼蔵随聞記(1235‐38)六)
    2. [その他の文献]〔梁武帝‐遊鍾山大愛敬寺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む