勢津村(読み)せいづむら

日本歴史地名大系 「勢津村」の解説

勢津村
せいづむら

[現在地名]松阪市勢津町

矢津やづ村の西にあり、北は堀坂ほつさか山を中心とした山地となり、そこから流れる勢津川に沿って村を形成する。勢津の名義は「五鈴遺響」に「永禄年中大河内城軍ノ後ノ名ナルヘシ」とある。近世を通じて和歌山藩松坂領。寛永一一年(一六三四)の飯高郡新田新畑之帳(徳川林政史蔵)に「勢津村」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 穀類 産物 山間

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む