勤め気(読み)ツトメギ

デジタル大辞泉 「勤め気」の意味・読み・例文・類語

つとめ‐ぎ【勤め気】

自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。
「菊治にたいして、よほど―がうせたとみえる」〈康成千羽鶴
遊女芸者などが客に対してもつ職業的、形式的なサービス精神。通り一遍の情。
つとめは勤、―を放れて真に惚れ抜いた」〈人・恩愛二葉草・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む