デジタル大辞泉 「勤め気」の意味・読み・例文・類語 つとめ‐ぎ【勤め気】 1 自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。「菊治にたいして、よほど―がうせたとみえる」〈康成・千羽鶴〉2 遊女・芸者などが客に対してもつ職業的、形式的なサービス精神。通り一遍の情。「勤つとめは勤、―を放れて真に惚れ抜いた」〈人・恩愛二葉草・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例